フリーランスのJavaエンジニアは在宅勤務可能？

Javaエンジニアの在宅勤務の現状

通勤する必要がなく、好きな場所で自分のペースで働くことができる在宅勤務。フリーランスのJavaエンジニアの中には、在宅勤務の仕事を探しているけれどなかなか見つからないという人もいるでしょう。需要が高く人気のあるJavaですが、PMやデザイナーなど、メンバー間のコミュニケーションが必要だったり、大規模なアプリ開発で利用されたりすることから現状では在宅案件は全体的に少なめの傾向にあります。
大規模案件は、セキュリティの問題から常駐勤務が多いものの、スマホ向けアプリ開発や細かい修正・変更を行うだけの小規模案件であれば、在宅勤務ができる可能性も。とはいえ、大規模案件と違い報酬が低く設定されいる案件が多いので、たくさん報酬を得たいという人は慎重に探すようにしましょう。

在宅勤務のメリットとデメリット

在宅勤務の一番のメリットは、通勤の必要がないことです。常駐勤務の場合、常駐先まで通勤しなくてはならないため、移動時間や通勤費、通勤前の身支度など、心身面にも金銭面にも負担がかかります。在宅勤務であればすぐに仕事を始められるので、勤務開始前の時間を有意義に過ごせるでしょう。特に都市部であれば、満員電車のストレスから開放されるのも大きなメリットです。
次に挙げられるメリットは、自分の好きな場所で仕事ができること。自宅はもちろん、気分転換したいときはネットカフェやコワーキングスペースを活用するなど、その日の気分で作業できます。また、開発環境を自分の思い通りにカスタマイズすることで、より良いパフォーマンスを発揮できるでしょう。
ここまでメリットを挙げてきましたが、いくつかデメリットもあります。まず、在宅勤務をしている人の悩みとして多いのが、コミュニケーションが取りづらいことです。質問や相談したいことがあっても、そばに相手がいないため、相手からの返答に時間がかかってしまう恐れも。最悪の場合、返答がないこともあります。また、不測の事態が発生したときに、自力で解決しなければならないケースがあることも気をつけたいポイントです。